「間なるもの」出版記念展@森岡書店
作品集「間なるもの」出版記念展を森岡書店にて開催いたします。 皆様のご来場お待ちいたしております。 ・森岡書店 会期:2022年11月1日(火)~11月13日(日)【7.8日定休日】 場所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1階 回廊時間:13時~19時(最終日のみ18時まで)※入場無料 https://www.instagram.com/moriokashoten/ *1日、13日在廊予定です。 » read more
「樹洞のユリ」@大瀧神社、岡太神社
北陸工芸の祭典 Go for Kogei2022に参加しています。 会期:2022年9月17日〜10月23日 会場:勝興寺(富山県高岡市伏木古国府17番1号)、那谷寺(石川県小松市那谷町ユ122)、大瀧神社・岡太神社(福井県越前市大滝町13 -1) 開館時間:9:00〜16:00(那谷寺9:15〜) ※入館は閉館の30分前まで 休館日:なし 共通パスポート:2000円 個別入場券:勝興寺 1200円、那谷寺 1200円、大瀧神社・岡太神社 500円 チケット販売:PassMarketにて販売(会期中は各会場の受付でも販売) https://goforkogei.com/ » read more
樹洞のユリ
「樹洞のユリ」 初めて大瀧神社、岡太神社を訪れたのは春祭りの時だった。ブナ林の残る奥宮から山裾の里宮までの参道を神輿の後を追いながら、あれこれと想像をめぐらしながら歩いた。伝承や神社の配置、祭りの背景にはこの土地の水と深い関係があるように思えた。 » read more
「間なるもの」展が無事終了しました。 まだ移動がためらわれる中、遠方から足を運んでくれた方々、時間を作って見に来てれた皆様、 制作に協力してくださった関係者、ギャラリーの皆様、本当にありがとうございました。 会場で共有した時間、かけて頂いた言葉が干からびた体を潤してくれました。 また次の会場でお会いできることを楽しみにしています。 » read more
ゴールデンウィーク休廊期間のお知らせ。
「間なるもの」展@ロンドンギャラリー ゴールデンウィーク休廊期間のお知らせ。 休廊期間 4月29日(日)〜5月9日(月) どうぞよろしくお願いいたします。 ————————————————— 「 間 なるもの 」 会期: 2022年4月9日(土)~5月21日(土) 会場:ロンドンギャラリー白金 11:00~18:00 日月祝休 〒108-0072 東京都港区白金3-1-15 白金アートコンプレックス4F 【電車】 東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅、4番出口より徒歩約8分 東京メトロ日比谷線「広尾」駅、1番出口より徒歩約13分 【バス】 都営バス「光林寺前」バス停より徒歩2分 [都06] 渋谷駅発-新橋駅前行(赤羽橋駅前経由) 新橋駅発-渋谷駅前行 [品川97] 品川駅発-新宿駅西口行 新宿駅発-品川駅前行 » read more
個展「 間 なるもの 」
「 間 なるもの 」 会期: 2022年4月9日(土)~5月21日(土) 会場:ロンドンギャラリー白金 「 間 なるもの 」 会期: 2022年4月9日(土)~5月21日(土) 会場:ロンドンギャラリー白金 11:00~18:00 日、月、祝日休廊 ゴールデンウィーク休廊期間 4月29日(金)〜5月9日(月) 〒108-0072 東京都港区白金3-1-15 白金アートコンプレックス4F ロンドンギャラリー白金にて展覧会を開催いたします。 鹿の角を素材とした 彫刻のほか、便利堂と共同制作したコロタイプ印刷によるポートフォリオ、 ロンドンギャラリーからは春日大社や春日ゆかりの古美術作品が出品される予定です。 今回の展覧会に合わせ作品集をロンドンギャラリーから刊行しました。 是非この機会に会場で手に取ってご覧頂けたら幸いです。 モノクロ写真によって撮影された15点の作品、この機会に作品と合わせてご覧いただけたら幸いです。 アクセス 【電車】 東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅、4番出口より徒歩約8分 東京メトロ日比谷線「広尾」駅、1番出口より徒歩約13分 【バス】 都営バス「光林寺前」バス停より徒歩2分 [都06] 渋谷駅発-新橋駅前行(赤羽橋駅前経由) 新橋駅発-渋谷駅前行 [品川97] 品川駅発-新宿駅西口行 新宿駅発-品川駅前行 ロンドンギャラリーについて | ロンドンギャラリー (londongallery.co.jp) » read more
アトリエ訪問記
解剖学者で美術批評家の布施英利さんがアトリエに来訪した際の様子がYouTubeに公開されています。春に刊行の作品集「間なるもの」に批評文を寄稿して頂いてます。 https://youtu.be/NJ2jRm2oriQ » read more
作品集「間なるもの」
近くに咲いている植物を積んで持ち帰り、机に置いて鹿の角を彫る。季節の巡りの中で、この作業を繰り返して10数年が経ちましたが目の前の植物の「咲いている」感じは依然として写し取る事ができません。その周縁を繰り返し巡りながらも、翌年には少し見えている景色が変わっています。変わらず抱き続けている生命への憧れは、この円環状の軌道にどのような作用をもたらしているのでしょうか。 » read more
「リアルのゆくえ展」寄稿文/水中の記憶
幼少期、夏になると毎日のように川へ魚を獲りにいっていた。水中に潜り、モリで魚を突いて獲るのだが、痩せていて長時間水に入っていることができなかった。その為、自分なりのやり方を考え出す必要があった。編み出した技法は、石のようにひっそりと息を潜めて待つ「石になる」と、川の上流から流されながら魚を探す「水になる」であった。石になるのも良かったが、せっかちな私には水になる方が性に合っていた。繰り返すうちに魚を獲る目的以上に、流される行為自体が喜びとなっていた。流れが強く岩の多い箇所も多かったので今思い返すと危なっかしい遊びである。口で言うのは簡単だが、石や水になりきるのは容易ではない。魚を獲りたいと欲する意識は、水と私との間に厚い壁を作る。どれ程体得できていたのかは分からないが、少なくとも今の私よりは上手くやっていたと思う。水の流れと一体となる心地よさに素直に身を委ねていたのだろう。魚はあまり獲れなかったが、怪我をする事もなかった。 » read more